ごあいさつ



林 美緒
(はやし みお)
2023年 のあ助産院開業

大学卒業後、昭和大学助産学専攻科で助産師免許取得。
品川区の昭和大学病院、総合周産期母子医療センターのMFICU、産科病棟、産婦人科外来で8年間勤務し、第2子出産と共に退職。のあ助産院を開業。助産師歴10年。
2020年に長男、2023年に長女を出産。
絶賛2人の育児奮闘中です!
大学時代はアメリカンフットボール部のマネージャー/トレーナーをしていました。
明るい性格で、人とお話しすることが好きです。
趣味はスポーツ観戦、美味しいご飯とお酒を飲むことが大好きです!

資格:看護師、保健師、助産師、離乳食・幼児食コーディネーター、リフレクソロジスト、リフレクソロジーjp、ベビーマッサージ・ヨガインストラクター
所属:日本助産師会、神奈川県助産師会


開業した理由は?

 コロナの流行に伴い、両親学級が病院や地域で中止になりました。立ち会い分娩や面会も禁止になるなど、周産期においてもコロナの影響は大きく、妊産褥婦さんやその家族の不安は増大したと思います。

 大きな病院では時間の制限がある中で多数の保健指導に入る必要があったので、全ての人の細かい不安にまで寄り添うことができず葛藤がありました。

 私は第1子を妊娠中に“もっと助産師さんと話したいな“と思っていました。助産師である私が思うのだから、患者さんはもっとだろうな・・・と思いました。

 出産する産院はもちろん相談場所だけど、もっと時間をかけて、納得いくまで話して、疑問や不安が解決できる場所を作りたい。そう思い開業しました。

大事にしていることは?

もっと“自分を(ママ自身を)大切にしてほしい“と思っています

私は第1子をコロナ禍(2020年)に出産し、
妊娠中〜産後の孤独を経験しました。

人に頼ることが元々苦手で、なんでも
「自分で頑張らないといけない」
そんな風に思っていました。

次第に、「私ばっかりが頑張っている!」と、
”孤独”や”寂しさ”が
”憤り”や”怒り”に変わり
夫婦関係も悪化していきました。

もっと妊娠中に、産後をイメージして環境を整えたり
夫と話し合いをしていればよかったのかもしれませんが、
妊娠中は、仕事に必死で、
産後を迎えるまで、「なんとかなるだろう」と思っていました。


そんな中、コロナがやってきて
思い描いた出産や産後を送れず辛かったのです。
(息が詰まり、これ以上、家に子どもと2人でいたらおかしくなると思い、
生後2ヶ月の息子を連れて、
ディズニーランドに行ったことは今でも鮮明に覚えています)

その当時、ニュースでは、児童虐待の事件が相次いでいました。
連日、同じようなニュースが繰り返され、
数々の子どもの命が母親や家族によって奪われていることに

”信じられない”という想いの反面、
”少し気持ちが理解できちゃう” そんな自分に
怖くて、子どもの笑顔を見ては
涙が止まらない日々を過ごしました。

そのころから、子どもの未来を守るために、ママに寄り添いたい!
子どもを優先してしまう産後こそ、
もっと自分自身を大切にしてほしい!
という想いから、のあ助産院を開業しました。


どんな想いも受け止める
ということを大事にしています

最初から子どもを傷つけたいと思っている
母親は絶対にいません。

愛する子どもを守るために、
ママ自身の、「心」と「身体」と「時間」に余裕が持てるように
のあ助産院では、さまざまなケアや活動(講座やママ会など)を通して
ママたちに寄り添っています。

自分を大切にすることは
子どもの命を守る

そう思って、ヨイショと重い腰をあげて
ご連絡くださいね。


メッセージ

 私もまだまだ人として、女性として、母親として、助産師として完璧でも自信があるわけでもありません。子どもたちや夫に強く当たってしまって反省する日だってたくさんあります。苦しい思いや不安な思いを吐き出すことが大切!吐き出せる場所がない方のために 私がいます。全力で受け止めます。
 自分を大切にできるような環境を作るお手伝いをさせてください。少しのサポートが必要なあなたの専属助産師になりたいと思っています。
 気軽に話しましょう!お問い合わせ待っていますね。